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1950年代

1950年の映画(DVD)

1950年の映画(DVD)

■アカデミー賞

★作品賞:「イヴの総て」監督:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
※大女優マーゴ(ベティ・デイビス)は田舎から出て来た娘イヴ(アン・バクスター)を紹介された。イヴの哀しい身の上に同情したマーゴは、彼女を自分の秘書にする。しかしイヴは、次第にマーゴの周囲にこびては取り入りようになり…。マリリン・モンローの出世作でもある。

★監督賞:ジョセフ・L・マンキーウィッツ「イヴの総て」
※ジョーゼフ・L・マンキーウィッツは、1909年2月11日ペンシルベニア州ウィルクス=バール生まれ。コロンビア大学卒業後記者となる。パラマウント、MGM、20世紀フォックスで脚本家、製作者として活躍した後、1946年監督デビュー。アカデミー監督賞と脚本賞を2回ずつ受賞した。1993年2月5日没。

★主演男優賞:ホセ・フェラー「シラノ・ド・ベルジュラック」(VHSのみ)
※「シラノ・ド・ベルジュラック」は、スタンリー・クレイマー制作、マイケル・ゴードン監督作。
※ホセ・フェラーは、1909年1月8日プエルトリコ生まれ。10代でアメリカに渡り、ニューヨーク大学、プリンストン大学で学ぶ。舞台を経て、1948年映画デビュー。1992年1月26日没。

★主演女優賞:ジュディ・ホリディボーン・イエスタディ
※ジョージ・キューカー監督。億万長者ハリー(ブロデリック・クロフォード)は、世間の事を何も知らない無邪気な愛人ビリーに、最低限の教育を身に着けさせようと家庭教師(ウィリアム・ホールデン)を雇うが…。ビリー役で初主演ながら本賞を受賞したジュディ・ホリデイの傑作ラブロマンスコメディ。

★助演男優賞:ジョージ・サンダース「イブの総て」
ジョージ・サンダースは批評家アディスン役で受賞。

★助演女優賞:ジョセフィン・ハルハーヴェイ
※ヘンリー・コスター監督。米国中西部の田舎町に住むエルウッド(ジェームズ・スチュアート)と“ハーヴェイ”と呼ばれる白兎との交流を描くハートウォーミングドラマ。


■ベネチア国際映画祭

★作品賞:
☆「裁きは終わりぬ」監督:アンドレ・カイヤット

☆「明日では遅すぎる」監督:レオニード・モギー

★主演男優賞:サム・ジャフェアスファルト・ジャングル
ジョン・ヒューストン監督による犯罪ドラマ。宝石強奪を企むドクは、ボス・エメリックに話を持ち掛けるのだが…。初々しいマリリン・モンローが出演。

★主演女優賞:エレノア・パーカー「Caged 」
※エレノア・パーカーの他の出演作は、「サウンド・オブ・ミュージック」「黄金の腕」など。


★この年の主要な作品

◆「サンセット大通り」監督:ビリー・ワイルダー
※売れない映画脚本家ジョー(ウィルアム・ホールデン)の死体が、サイレント映画時代の大女優ノーマ(グロリア・スワンソン)の家のプールで発見された。なぜ、彼が殺されたのか?ハリウッドの内幕を冷酷なまでのタッチで描いた傑作。エリッヒ・フォン・シュトロハイムが召使役で。

◆「花嫁の父」監督:ビンセント・ミネリ
※結婚披露宴を終えた父スタンリー(スペンサー・トレイシー)は、ぐったりしながら愛娘ケイ(エリザベス・テイラー)が結婚へ至るまでの道程を思い返していく。彼女が結婚したいと言い出した食卓、相手の男バクレー(ドン・テイラー)の家は裕福で、妻エリー(ジョーン・ベネット)は嫁入り仕度で大はしゃぎ。そして、そして…。また、後にスティーヴ・マーティン主演のリメイク『花嫁のパパ』も製作された。

◆「アニーよ銃をとれ」監督:ジョージ・シドニー
※シンシナティにやってきたバファロー・ビルの西部ショー一座。町に住む野性的な少女アニー(ベティ・ハットン)は射撃の競技で一座の看板スター、フランクを負かして憧れの一座に入り、やがてフランクとも結ばれる。しかし、アニーの人気が高まるにつれてフランクは屈辱感を覚え、商売敵の一座へ転じる。そしてふたりは、ニューヨークの射撃競技で再び対決することになるのだが…。リチャード・ロジャースオスカー・ハマースタイン二世による傑作ミュージカルの映画化。

◆「拳銃王」監督:ヘンリー・キング
※ガンマン、ジミー・リンゴ(グレゴリー・ペック)は早撃ちを競うため喧嘩を売って来る者たちとの闘いに疲れ、そんな生活から足を洗うため妻子を尋ねるが、そこにも高名心に逸る若者の銃が……。

◆「オルフェ」監督:ジャン・コクトー
※詩人カフェに集うオルフェ(ジャン・マレー)は、そこに突如現れた美しき“死の国の王女”(マリア・カサレス)に魅せられ、やがて生と死の世界を往来するようになる。ギリシャ神話をモチーフに描く前衛的かつ幻想的な映像詩。

◆「忘れられた人々」監督:ルイス・ブニュエル
※ブニュエル監督の他の作品:「アンダルシアの犬」「昼顔」「哀しみのトリスターナ」「欲望のあいまいな対象」「小間使いの日記」「ブルジョワジーの密かな愉しみ」「赤いブーツの女

◆「シンデレラ」制作:ウォルト・ディズニー
※美しい映像や、アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた「ビビディ・バビディ・ブー」を始めとする陽気なメロディー、魅力的なキャラクター、そしてファンタジックなストーリーで世界中を魅了したディズニーの代表作。


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