■アカデミー賞
★作品賞:「ガンジー
※非暴力主義を唱え、インドを独立へと導いたマハトマ・ガンジー(ベン・キングスレー)の生涯を描いた伝記映画。インドの大地をとらえた映像も素晴らしい。ラヴィ・シャンカールの音楽も映像とマッチして魅力的だ。
★監督賞:リチャード・アッテンボロー「ガンジー」
※リチャード・アッテンボローは、1923年8月29日イギリスのイングランド・ケンブリッジ生まれ。映画監督・映画プロデューサー・俳優。ロンドンの王立演劇学校で学び、1942年にデビュー。「大脱走
監督作品には、素晴らしき戦争(1969年)、戦争と冒険(1972年)、遠すぎた橋
★主演男優賞:ベン・キングスレー「ガンジー
※ベン・キングズレーは、1943年12月31日イングランド・ノース・ヨークシャー州スカボロー生まれ。父親はインド人の医師、母親はイギリス人のファッションモデル・女優。19歳のとき『リチャード3世』の舞台に感銘を受けて俳優を志す。1967年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに招かれ、シェイクスピア役者として活躍。『ガンジー』の他に、『バグジー』『Sexy Beast』『砂と霧の家』で3度アカデミー賞候補になっている。2001年にナイトの称号を与えられた。
主な出演作品には、「モーリス
★主演女優賞:メリル・ストリープ「ソフィーの選択」
※メリル・ストリープは、1949年6月22日アメリカ合衆国ニュージャージー州生まれ。ヴァッサー大学とイェール・スクール・オブ・ドラマ(クラスメイトにシガニー・ウィーバー)で学び、舞台を経て、1977年の「ジュリア」で映画デビュー。自他共に認める演技派女優で、その演技に対する姿勢は、役に成りきるために、事前には徹底したリサーチを行う。「ソフィーの選択」では役作りのためにポーランド語訛りの英語を習得している。アカデミー賞には14回ノミネートされ、分野別で、「クレイマー、クレイマー
★助演男優賞:ルイス・ゴセット・Jr「愛と青春の旅だち
※ルイス・ゴセット・Jrは、1936年5月27日ニューヨーク市ブルックリン生まれ。61年に映画デビュー。下積みを経た後、77年のTVミニシリーズ「ROOTS/ルーツ」のフィドラー役でエミー賞を受賞。その後本作の鬼軍曹役を熱演してアカデミーとゴールデングローブの助演賞を受賞。以降、個性派黒人俳優として多数作品でその実力を発揮する。
主な出演作は、ソーラー・ストライク
★助演女優賞:ジェシカ・ラング「トッツィー
※ジェシカ・ラングは、1949年4月20日ミネソタ州クロケット生まれ。パントマイムを学ぶためパリに渡る。1973年アメエリカに戻り、1976年公開のアメリカ映画『キングコング
他の主な出演作は、オール・ザット・ジャズ
私は「うつ依存症」の女
■ベネチア映画祭
★作品賞:「ことの次第
※SF古典のリメイクを撮影中の一隊は資金が底をつき、ポルトガルの海辺の村で立ち往生する。監督のフリッツはプロデューサーと連絡が取れず、業を煮やして会うために自らロスに飛ぶ。コッポラ製作「ハメット」での苦い経験をもとに映画製作の現場の困難を描いた。
■カンヌ映画祭
★パルムドール:
☆「ミッシング
※南米チリで軍事クーデターが勃発し、混乱の最中に一人のアメリカ人青年が行方不明になる。アメリカから駆けつけた父親は青年の妻と共に戒厳令下の首都で行方を捜す。その過程で知るクーデターの拷問、処刑、虐殺など恐怖の実態。価値観の違いから対立していた父と妻は次第に理解し合うが、やがてアメリカも絡む悲しく恐ろしい真相が明らかになる。出演は、ジャック・レモン, シシー・スペイセク, ジョン・シーア。
ガブラス監督は、1933年2月13日ギリシャ・アテネ生まれ。主な作品に、7人目に賭ける男(1965)、奇襲作戦(1967)、Z(1968)、告白(1970)、戒厳令(1972)、背信の日々(1988)、ミュージック・ボックス(1990)、マッド・シティ(1997)などがある。
☆「路<みち>」 監督:ユルマズ・ギュネイ
※ユルマズ・ギュネイはトルコ出身のクルド人映画監督・脚本家・俳優である。大学卒業後に俳優となったが、作家でもあった彼の小説が反社会的だとしてトルコ当局によって投獄された。出獄後、二枚目俳優として多くのトルコ映画に出演した。1970年より自分のプロダクションから監督作品を発表しはじめたが、トルコ政府によって上映禁止となった。その後も何度も投獄され、獄中から代理監督をたてて何本もの映画を製作した。路<みち>は獄中から監督した映画の一本で、撮影後、仮出所の際に脱走してフランスで映画を仕上げた。1984年に亡命先のパリで癌により死去した。主な監督作品は、希望 (1970) 、エレジー (1971) 、群れ (1978) 、敵 (1979) がある。
1980年のトルコ、マルマラ海のイムラル島にある拘置所で、ある日、ほとんどの囚人たちに5日間の仮出所の許可がおりた。彼らは、それぞれの故郷に向かうが、その中の5人の男の旅を描くことで、当時のトルコの人々の生活、男と女の関係、イスラムの古い慣習、そしてクルド人問題を見事に映像化した。
★監督賞:ベルナー・ヘルツォーク「フィッツカラルド」
※ベルナー・ヘルツォークは、1942年9月5日ミュンヘン生まれ。15歳で初めてシナリオを書く。62年に初の短編映画を完成させ、63年には自らのプロダクションを設立。ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目され、「蜃気楼」(1970年)、「小人の饗宴
★主演男優賞:ジャック・レモン「ミッシング
※ジャック・レモンは、1925年2月8日マサチューセッツ州ボストン生まれ。父は元ミュージカル俳優のドーナッツ会社経営者、母は元歌手。ハーヴァード大学卒業後演劇活動に入る。アメリカ海軍を除隊後、ラジオやテレビに出演。1953年、ブロードウェイでジュディ・ホリディの相手役をつとめた舞台が評判を呼び、コロムビアと契約。1954年に映画デビュー。1955年「ミスタア・ロバーツ
★主演女優賞:ヤドビガ・Y・チェースラック「アナザウェイ」(ハンガリー)監督:カーロイ・マック
★審査員特別賞:「サン・ロレンツォの夜
※タヴィアーニ兄弟が幼少時に実際に体験した出来事を映画化、8月10日の聖ロレンツォの夜、母親のチェチリアは、幼い息子に、戦争中のドイツ軍占領下にあったサン・マルティーノ村からの脱出の旅と、途中に起きた悲劇や心に迫る出来事を語って聞かせる。出演は、オメロ・アントヌッティ, マルガリータ・ロサーノ, ミコル・グイデッリ。
★国際批評家賞:
☆「路<みち>」(トルコ=スイス)
☆「アナザウェイ」(ハンガリー)
☆「LES FLEURS SAUVAGES」(カナダ)



また、遊びにきますね〜(^^)
「ガンジー」は見たいと思っていますがまだ見ていません。アカデミー賞総なめだったんですね。
面白いブログですね。また時々寄らせてもらいます。
飯大蔵さん コメント有難うございます。
イギリス映画が好きなんですが、「ガンジー」もまた見てみたい映画です。
ブログ拝見しました。日本映画もたくさん紹介されていますね。私も日本映画が好きで、いつか年代順に紹介したいと思ってます。その時はまた参考にさせていただきます。