1990年代

1995年の主要な映画(dvd)23

1995年の主要な映画(dvd)23

■日本映画

★「BeRLiN ベルリン」 監督:利重剛
※失踪したホテトル嬢を捜すテレビ・クルーを、利重剛の脚本、篠田昇の撮影、めいなCo.の音楽で描いた群像ドラマ。
風俗に関するドキュメンタリー番組を制作している撮影クルーが、キョーコ(中谷美紀)をめぐる人々への取材を続けている。キョーコは、ホテトル嬢の事務所に一年半ほど在籍した後、二か月前に突然姿を消したのだった。彼女は壁のかけらが入っているという袋をお守りのように首から下げていた。偶然見たキョーコに会うためにデートクラブに通いつめたサラリーマンのオガタ(ダンカン)は、いつしかクルーの取材に同行する。オガタたちはキョーコに関する様々な証言を集めた。同じ事務所のレイコ(あめくみちこ)に案内されてキョーコのアパートを訪れた一行は、その部屋にやってきた青年を見かけるが、その青年はレイコも知らない男だった。すでに番組を完成させながらも取材を続けるクルーを、プロダクション社長の山崎(山田辰夫)は理解できない。オガタはアパートを張り込んで先に見かけた青年を捕まえる。鉄夫(永瀬正敏)というその男は、深夜にキョーコと出会い彼女の部屋で暮らし始めたが、またふらりと出ていった彼女の帰りを待っていた…。

★「花より男子」 監督:楠田泰之
※名門大学へ通うことになったパンピー(一般人)の女子大生とおぼっちゃま四人組の恋の行方を描いた神尾葉子のコミックを、梅田みかの脚色、星谷健司の撮影、中島悟の音楽で映画化した青春コメディ。
超リッチな家庭の子供ばかりが通う英徳学園大学へ入学してしまったパンピー(一般人)の牧野つくし(内田有紀)は、F4と呼ばれるリッチでハンサムな学園の人気者たちの一人・道明寺司(谷原章介)からにサークルに勧誘される。しかし、高飛車な態度に入部を断ったつくしは、翌日から学園中のイジメにあう。持ち前の明るさで乗り切ろうとするつくしは、F4のメンバーの一人・花沢類(藤木直人)と知り合い、次第に好きになる。ところが、類の初恋の相手・静(江黒真理衣)が留学先から帰国し、類の喜びようにつくしはショックを受ける。静の帰国パーティが開かれ、静からつくしをエスコートするよう提案された道明寺と一緒に、つくしは思いっきりドレスアップしてパーティに出掛ける。パーティは華やかに行われたが、静がニューヨークへ渡って二度と戻らないと宣言したり、泥酔したつくしと道明寺の唇が偶然触れたりと大騒ぎになる。翌日、道明寺から交際を申し込まれたつくしは、学園恒例のダンス・パーティにも誘われて…。

★「復讐の帝王」 監督:成田裕介
※家族や婚約者を殺された男たちが殺しのプロとなり復讐を果たす姿を描いた桑原譲太郎の長編小説「復讐の帝王」を、我妻正義の脚色、佐野哲郎の撮影、ジョー山中の音楽で映画化したアクション。
妻と娘そして結婚間近の妹達に囲まれ、四条辰也(渡部篤郎)は幸せな日々を送っていた。だがある日、妻と娘は通り魔に殺され、さらに妹は車に轢き逃げされる。ジャーナリストの森下(河原さぶ)は、四条に一連の事故は殺人事件だと告げる。訝しがる四条をよそに調査を進めた森下は、核心をつかんだという電話を最後に何者かに殺される。通り魔は組織によって薬物中毒になった人間で、殺された家族は現場を目撃したために事故を装って殺されたらしい。四条は自分で調べ始めるが、行く手を阻むかのように関係者が次々と殺される。そして四条も組織の者らしい男に襲われ、特殊な薬物を注入されて強度の神経衰弱になる。そのうえ四条は組織の影響下にある病院へ幽閉される。このまま生殺しにされると思う四条だったが、亡き妹の婚約者・東海俊太郎(岸本祐二)が病院へ面会に訪れた。東海も事故を不審に思い、独自の調査を進め事件の背後を探っていた。東海は退院した四条を復讐へ誘い、元傭兵の朴(ジョー山中)を雇い、戦うプロとなる特訓を始めるが…。
> YouTubeの

★「白衣のアマゾネス」 監督:服部光則
※女医&看護婦軍団と犯罪組織との不老不死の薬を巡る戦いを描いた粕谷秀夫・作、いしわた周一・画による同名コミックを、麻尾るみこ、岡野勇気の脚色、斉藤幸一の撮影、中川孝の音楽で映画化したR指定アクション。
借金を抱えながら良心的な医療を続ける女医・迦楼羅聖湖(藤森夕子)たちカルラクリニックの面々は、表向きは普通の女医と看護婦だが、実は裏の顔を持っていた。聖湖たちは悪人どもをこらしめて無理矢理入院させ、治療費をふんだくる戦闘集団・白衣のアマゾネスだったのである。聖湖は、あらゆる痛みから解放される画期的な治療法・ノーペインを提唱する会社メディックから、傘下に入らないかと誘いを受けた。しかし、薬に頼らないことをモットーに医療をしている聖湖はそれを断る。ある日、金の無いフィリピン人女性がカルラクリニックに運ばれて来た。設備の都合で手術の出来ない聖湖は大病院へ転院させたが、彼女は簡単な手術だったにもかかわらず死んでしまう。不審に思った看護婦の純(水谷真菜美)は、その病院を調査するうち何者かに拉致された。それはメディックの仕業で、彼らは人間を恐ろしい殺戮マシンに変える不老不死の薬SKを製造するため人体実験を繰り返していた。しかも、それは戦時中に聖湖の父によって開発されたもので…。

★「冬の河童」 監督:風間志織
※引っ越しを一週間後に控えた3人の異母兄弟と引っ越しを手伝いに来た従妹の女性の微妙な関係を、風間志織と小川智子の脚本、鈴木昭彦と田村正毅の撮影で描いたロッテルダム国際映画祭(タイガーアワード)グランプリ受賞作。
ピアノ教師・一太郎(趙方豪)と、異母弟のプータロー・タケシ(和久田理人)、父の愛人の連れ子で絵を描くのが好きなツグオ(田辺誠一)の三人は、川の近くのあと一週間で取り壊す古い家に住んでいた。そんな日、いとこのサケ子(伊藤亜希子)が引っ越し手伝いでやって来る。初めは懐かしさもあり、またそれぞれの成長ぶりを見ながらうまくやっていた四人だったが、タケシに好意を抱いていたサケ子の登場は、タケシの恋人・玉子(久野真紀子)の嫉妬心を煽った。また一太郎にひそかな恋心を抱いていたツグオは、サケ子に魅かれていく一太郎を見て気が気ではない。サケ子を中心にした2つの三角関係により、彼らの関係はギクシャクしていく。ただ、玉子だけはそんな状態に決着をつけようとサケ子に姿を消すように言う。そのこともあってサケ子は一太郎と寝るが、一太郎からの結婚の申し込みは断る。そして、いよいよ取り壊しを明日に控えた夜…

★「バースデイプレゼントBIRTHDAY PRESENT」 監督:光野道夫
※婚約を解消されたスチュワーデスとさえないツアーコンダクターの恋を、水橋文美江の脚本、柳島克己の撮影、福山雅治、グーフィ森の音楽で描いたラブストーリー。
全日空のスチュワーデス秋子(和久井映見)は、エリート弁護士・黒木(寺脇康文)との結婚を間近に控えていた。しかし、秋子の誕生日の夜、黒木は、突然婚約を解消したい告げた。傷心の秋子は空港へ向かい、そのまま空いている便に飛び乗る。旅行代理店のツアーコンダクター・正吉(岸谷五朗)は勤続8年だが、さえない平社員で、ラーメン屋の父・福太郎(武田鉄矢)とふたり暮らしだった。仕事でパリに来ていた正吉と、秋子が出会ったのはパリ、セーヌ川のほとりだった。橋の上で泣いている秋子の姿を見かけた正吉はハンカチを落としたふりをして話しかけ、自分はパリ在住の画家だが、あなたの笑顔とこの絵を交換しましょうと、他人が描いた天使の絵をプレゼントした。「あなたは私の34番目の恋人よ」という秋子の嘘に一度は彼女をあきらめかけた正吉だが、結局あきらめることはできなかった。「君の誕生日、7月14日はパリ祭です。もし来年のパリ祭もひとりぼっちだったら、またセーヌ川で会いましょう」という正吉の言葉に心を揺らしつつ日本に戻った秋子は、しばらくして偶然に正吉と再会する。正吉を本当の画家だと信じこみ名前を尋ねる秋子に、正吉は初めは自分の名刺を差し出すが…。
> YouTubeの福山雅治「Message」(「BIRTHDAY PRESENT」主題歌)

★「プロゴルファー 織部金次郎3 ~飛べバーディー~」 監督:武田鉄矢
※優勝出来ないプロゴルファーと彼を巡る人々との交流を描いた武田鉄矢・高井研一郎原作のコミックを、武田鉄矢と満友敬司の脚色、矢田行男の撮影、原田末秋の音楽で映画化したコメディシリーズ第3弾。
急病人発生のため、二本松オープンに出場できた織金こと織部金次郎(武田鉄矢)は、知り合ったプロ2年目の日向みずき(岡田理江)から得たコース情報のお陰で予選は通過したが本選では敗退する。織金は、次のトーナメントへ向けて練習場のオーナー脇田(下川辰平)に給料の前借りを頼んだために危険なネットの修理をやらされ、その最中に大怪我をする。そんな時、みずきが織金を訪ね、彼の代わりに練習場のレッスン・プロを買って出るが、彼女には大切な試合が控えていた。しかし、その試合が行われる北海道のコースは、みずきが慕っている大場(今井雅之)の経営する牧場といざこざを起こしていたことから、彼女は試合を諦めかけていた。それを知った織金は彼女を説得して、試合出場を決心させる。一方、織金も次のトーナメントに出るため、桜子(財前直見)の結婚資金を借りて北海道へ飛ぶ。キャンセル待ちを狙ったトーナメント出場は果たせなかったが、別のマッチプレー選手権に出場できることになり、決勝戦へ勝ち進む。東京から桜子がキャディをつとめるためにやって来てパンチラ作戦で応援するが…。

★「右向け左!自衛隊へ行こう」 監督:冨永憲治
※厳しい訓練と仲間との交流を通して成長していく空挺部隊に志願した若者を、自衛隊出身の俳優・今井雅之の脚本、藤石修の撮影、川崎真弘の音楽で描いたコメディで冨永憲治の監督デビュー作。
陸上自衛隊戦車部隊の坂田(村上淳)は、憧れの浅野雅子三曹(立河宜子)が陸自のエリート集団空挺部の広報班に転属されたため、早速自分も空挺部に志願する。そして入隊訓練のために空挺部の駐屯地へ赴くが、彼のグループには、戦車部隊でも一緒だった鬼班長の山口(有薗芳記)や同期の赤木(岡安泰樹)を始め、勉強はできるが体力のない楠(宮本大誠)、銃器マニアの松永(大沢正幸)、肥満児の河合(NARUKO)、愛国主義者の三輪(神威杏児)、県会議員のおぼっちゃま間宮(薬師寺十樹)、居眠りが特技の吉川(松本理寛)、ラップ野郎の伊東(市川治行)、武闘派で高所恐怖症の渡辺(今井雅之)とクセ者ばかりで、おまけに教官が鬼軍曹の鬼塚(大河内浩)だった。シゴキは厳しく、チームワークもうまくいかなかったが、それでもなんとか検定にパスした一同は、いよいよ実降下訓練に臨む。坂田は期待と不安を胸に空へ飛び立つが、その頃地上では、三人組のギャングが別荘でバカンスを楽しんでいた雅子たちを人質に立てこもり…。

★「MEMORIES」[Blu-ray] 監督:大友克洋/森本晃司/岡本天斎
※ジャパニメーションの先駆けである大友克洋が製作総指揮を務めた、森本晃司監督の「彼女の想いで」、岡本天斎監督の「最臭兵器」、大友克洋監督の「大砲の街」からなるオムニバス・アニメーション。
「彼女の想いで…」2092年の宇宙空間。ハインツ(声:磯部勉)とミゲル(声:山寺宏一)、イワノフ(声:飯塚昭三)、青島(声:千葉繁)は、宇宙のゴミ回収業者だった。ある日、彼らは宇宙の墓場と呼ばれる所からオペラと共にSOS信号をキャッチし早速救助へ向かうが、そこには天才ソプラノ歌手エヴァ(声:高島雅羅)の遺品が…。
「最臭兵器」西橋製薬の田中(声:堀秀行)は、風邪で体調を崩していた。彼は、同僚の勧めで新薬サンプルを服用するが、それは政府の極秘の依頼で開発中の細菌戦用兵器だった。翌朝目覚めた田中は、同僚たちがバタバタと倒れる様子を見て驚くが…。
「大砲の街」その少年(声:林勇)が住んでいるのは、無数の大砲を装備した移動都市で、敵国との戦争の真っ最中だった。少年は学校で砲撃の勉強に勤しみ、父(声:キートン山田)は17番砲台の装填手、母(声:山本圭子)は砲弾製造工場で働いていた。今日も戦争で一日が明け、そして暮れていくが、少年の夢は…。
> YouTubeのメモリーズ MEMORIES 1/5

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